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クロツバメの浮き雲ライフ

保護猫ちゃん中心の生活を送りながら、ハンドメイドやDIY、音楽に読書と関心事を綴ります。

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クローズアップ現代が報じたクローンペットについて考える

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news.yahoo.co.jp

 

 6月5日放送の「クローズアップ現代」が報じたクローンペットについての特集にショックを受けた。内容はペットのクローンを創り出すサービスが韓国ですでにビジネスとして行われているというものだ。ペット1体のクローンを創るのに日本円にして1,000万円の費用がかかるこのサービスの利用者として、ドバイの資産家やアメリカの会社経営者などがいるという。

 

 アメリカ人の会社経営者へのインタビューでは「まるで愛犬が不老不死になったみたいだ。私たちにとってこの犬は特別な存在なのでまた利用するつもりだ」と、同じ名前をつけた愛犬を腕に抱きながら亡くなった(初代)愛犬との思い出を笑顔で語る。

 

 また別の利用者は今も生きている愛犬のクローン4匹を創り5匹を一緒に飼育していた。その女性が語るには「同じ遺伝子をもった犬でも、オリジナルの子がやはり特別な存在」なのだという。

 

 さらに白衣を着た韓国人の女性スタッフは「クローン創出時に2匹以上が誕生することもあるが、何匹引き取るかは依頼者に選ばせているの」と笑顔で話す。引き取らない選択をした場合の残った子犬の処遇については触れていない。

 

 コメンテーターは苦虫を噛みつぶしたような表情で言葉を選びながら「クローン創出のために犠牲になる動物がいる(母胎犬など)ことを見落としてはいけない。」と警鐘を鳴らす。

 

 本来、クローン技術の研究は食糧難の打開や難病の治療への貢献を意図として国際社会の管理のもとで進められるべきだと思うし、ペットビジネスが参入しサービスを開始している国があることやそのサービスを利用している人がいることに驚く。生命を創出すること自体に倫理的な議論が必要なのは言うまでもないことだ。その議論が十分になされないままクローン技術がその運用を開始されたなら、大げさかもしれないが人類の未来は危うい。

 

 犬食の文化を今なお持ち続け、愛犬を空に投げ飛ばす写真をこぞってSNSにアップしては国際社会の非難を受けている国の一部国民の倫理観には首をかしげざるを得ない。動物愛護の精神が希薄であるがゆえに始まったサービスであること、一刻も早く終息することを信じたい。

 

www.sankei.com

 

 個人的にはリインカネーション(輪廻転生)を強く信じている訳ではないけれど、亡くなった初代愛犬の魂は安らかに眠れるのだろうかと思う。