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クロツバメの浮き雲ライフ

保護猫ちゃん中心の生活を送りながら、ハンドメイドやDIY、音楽に読書と関心事を綴ります。

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猫好きにはわかるかも?!「猫のフシギな習性」

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 突然ですが、猫というのはとても可愛いいきものですよね。我が家には元保護猫の3匹の雄猫がおり、毎日の仕事の疲れやイライラを忘れさせてくれます。ときにイタズラの度が過ぎて小憎たらしく感じることもありますが、それを補って余りある愛くるしさと癒やしが猫にはあると思います。

 

 仕事から帰宅して「ただいま」を言うが早いか走り寄ってきてはがりがりと足で爪を研ぎ始めたり、外出の準備をしていると持っていく鞄のなかに潜ろうとして中身をかき出すような動きをしたり、笑いとおどろきに満ちた日々を過ごしています。

 

 なかには「あれ?うちの子ってもしかして変わってる猫なのかな?」と思わず首をかしげてしまうような仕草をすることもあり、不思議に思って『猫の習性』を調べる事もたびたびです。

 

 ここではそんな「猫の不思議な習性」とその理由などをいくつか紹介しますので「あるある!」「家の子もする!」「なるほど!」と思って読んでいただけたらうれしいです。

 

 ちなみに我が家の猫の行動で最も不可解なのは「よもぎ」という茶トラの猫の、「ソファに頭や背中をこすりつけるようにのたうつ」「革張りのソファをこするザラッという音が聞こえると脱兎のごとく駆け寄ってくる」の2つです(笑)

 

 

もくじ

 

 

猫の不思議な習性とその理由

 

 高い場所に登りたがる 

 民家の塀の上を優雅に歩いている猫の姿を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか?室内飼育の猫であればキャットタワーやキャットウォークなどの高い場所を好む猫も多いことだろうと思います。この「高い場所にのぼりたがる」のにはこんな理由があります。

 

理由1:(野生時代の本能により)外敵に襲われる危険性が少なく、視野が広くなり危険察知がいち早くできるからです。

 

理由2:他の猫に対して自分の優位性を示すため高いところに陣取る。

 

理由3:(自然界では特に)いざという時にすぐ逃げられる

 

理由4ノミダニ少ない

 

 

 野生時代の狩りや身を守る習性が色濃くのこっているため高いところを好むといえますね。猫にとってはまさに「最強の」ポジションなのでしょう。

 

 狭い場所に入りたがる

 

 いないと思ったらタンスの中に潜んでいたり、アマ〇ンの段ボールに入りたがったり、有名な動画のように缶ビールの簡易包装紙にスライディングして飛び込んだりとある種の情熱を持って狭い場所を「好んで」いる猫が多いようです。

 

理由1:野生時代の狩りの本能で獲物が潜んでいると感じる穴に飛び込んでしまう。

 

理由2:身体の大きな外敵から身を守るため。

 

理由3雨風を防ぐ「隠れ家」にするため。

 

 

 高い場所に並んで猫にとって大切な場所がこの「狭い場所」なんですね。室内飼育の猫であってもこの習性は残っており、ときに飼い主が入って欲しくない場所に身を潜めることもあるかもしれません。そんな場合も無理に追い立てたりせずに、ある程度は好きにさせてあげられるよう環境への工夫をしてあげられるといいですね。また、ストレス解消や狩りの欲求を満たしてあげることで心身共に健康に過ごす事ができるといえるでしょう。

 

 

 我が家の3匹の猫たちはソファの下とベッドの下に籠城を決め込む事がしばしばありましたが、このスペースを封じる代わりに猫がこもれるスツールなどを用意することで停戦協定の締結を取り付けることに成功した過去があります。

 

 

 

 



 

 動くものを追いかける

 

 猫じゃらしやネズミの模型がついたおもちゃなどへの食いつきのよさは広く知られたところだと思います。そればかりでなく人気のおもちゃに「ネズミ」のシルエットを投影するレーザーポインターなどもあるほどです。想像のつく方もおられるとは思いますがこれは猫の狩猟本能によるものです。

 

理由1:小動物や鳥などの獲物を捕食していた野生時代の狩猟本能を刺激されるため。

 

 なかにはカシャカシャと音の鳴るビニールなどが入ったおもちゃもありますよね。これは「狩りの始まりの合図」として機能し、ある意味では無条件のスイッチとなり猫の本能を刺激するそうです。

 

 

 冒頭でふれた我が家の「よもぎ」のソファをこする音に反応して駆け寄ってくるのはこの作用によるものといえるでしょう。

 

 

 また、小動物を捕獲する際、上半身をかぶせるようにしてうなじの部分に食らいつくというのが猫の狩りの方法なのだそうです。よもぎの「ソファに頭や背中をこすりつけるようにのたうつ」行動もこの狩猟行動のひとつとして説明がついてしまいそうです。

 

 それにしても革張りの3人掛けのソファに勇猛果敢に戦いを挑んでいたとしたら、「よもぎ」よ、君はいったい何者なんだ?という思いを禁じ得ません。なかの人は大きな獲物に果敢に挑むライオンなのかもしれませんね(笑)

 

 

ごろごろとのどを鳴らす

 

 猫をなでているとどこから聞こえるともなくゴロゴロという音と共に振動がつたわってくることがあります。傾向として気持ちがいい時、うれしい時によく起こる行動のようです。では、この喉を鳴らす行動にはいったいどんな理由があるのでしょう。

 

理由1:赤ちゃんが授乳の際、母猫につぶされないため

 

理由2母猫を安心感を与えるため。

 

理由3要求を伝えるための「ゴロゴロ」も。

 

理由4骨密度の維持に役立つ「医療ゴロゴロ」なる説まであります。

 

 

 このように同じ「ゴロゴロ」でも音階周波数によって意味合いが変わってしまうそうで、その見極めは難しいところでもあります。食事を与える前に「ゴロゴロ」するなら要求の意味で、膝の上でウトウトしているときにする「ゴロゴロ」なら幸せを伝える意味があるということはなんとなく想像できそうな気がします。

 

 ちなみにこの「ゴロゴロ」がいったいどこから鳴っているのかについては、未だにはっきりとは解明されていないとのこと。胸腔で鳴る説、軟口蓋説や血管説、喉頭説などが仮説としてあり、現在は最後の喉頭説がもっとも有力な説なのだそうです。

 

 聞く人によって表現が異なり「ゴロゴロ」「クルクル」などさまざまです。我が家(僕と嫁)ではひらがなで「ぶんぶん」を正式採用しています(笑)それ以外にユニークな表現があったらぜひ教えてほしいです。

 

 よく爪を研ぐ

 

 いまや爪研ぎは猫を飼育する際の必須アイテムといえるでしょう。おしゃれなインテリアとしてデザイン性の高いものから、爪研ぎのメカニズムに即した機能性重視のものまでさまざまです。その「爪研ぎ」の理由にはいったいどんなものがあるのでしょうか?

 

理由1:古くなった爪の外層を取り除いている。

 

理由2:肉球にある「臭腺」から出る臭いをこすりつけることで縄張りを主張している。

 

理由3自己を誇示するパフォーマンスという説も。

 

理由4:狩りや縄張り争いのケンカに備えて「武器」となる爪を(文字通り)とがらせている。または強敵から逃げて木登りしやすいようにしている。

 

理由5:爪の血行をよくすることでストレス解消健康維持をしている。

 

理由6:飼い主への注意獲得行動(構ってほしいアピール)説。

 

 

 猫は実にいろんな理由で猫は爪研ぎをします。よく「イタズラを叱られた腹いせに爪研ぎがあるにもかかわらず壁紙や家具でバリバリ爪を研ぐ」なんて表現を目にすることがありますが、これはストレス解消構ってほしいアピールによるものといえるでしょう。冒頭の「足でバリバリ」も同様に爪研ぎという行為を通して「構ってほしいよ!」と伝えてくれているのかもしれません。

 

 たびたび我が家の猫を例に出して「またかよ!」と思う方もいるかもしれませんが、家では段ボールよりも麻ひもの爪研ぎが好まれています。最強だったのはイケアで700円くらいで買える、家具の足などに巻き付けるタイプの爪研ぎです。キャットウォークの柱を覆うように複数枚を巻き付けたところ、高さ150㎝あたりまで一気に駆け上がるという野性味あふれる行動を見せてくれました。

 

 

 

 

 

おわりに

 

 人間にとって「不思議な習慣」に思えても猫にとっては意味のある行動というのはここで紹介した以外にもたくさんあります。そのメカニズムや理由の解明されているものからいまだ未知数の習性まで、猫といういきものの奥の深さを教えてくれます。

 

 そんな猫の「不思議な行動」には、実はいろんな意味が隠されているかもしれません。なかにはその子特有の行動もあることでしょう。この記事が猫の行動を理解して(もしくは理解するべく歩み寄り、努力して)より円滑なコミュニケーションに成功し、お互いが幸せになる助けになればこんなにうれしいことはありません。

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。